こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

夫の膵臓をたべたい

 

夏休み中、私が一人きりになる限定3日間(o^^o)

 

1日目の今日は、子どもたちと夫を駅まで送り、仕事の関係の方と会い、大切な方々とランチをして、話し足りないけど、話しをして、来月のバイトの予定をチェックしたあと、映画館へGO!

 

子どもたちの中で、ママは本が大好きな人になったこの夏。

休みに入ってすぐ読んだ『君の膵臓をたべたい』を観に行きました。

 

Mr.Childrenが主題歌だから、観に行かなければならないの。私には観る必要がある、そういう直感❣️

 

うん、まんまとそうだった。

 

もしかしたら、誰かにとったら、美しい女の子と男の子の悲劇のお話しかもしれない。

 

命、生きることの意味を描き出しているかもしれない。

 

そして、私にとっては、夫という人と、もう一度、出会わせてもらいました。

 

主題歌も、またもや「私のこと知ってるの?」って言いたくなっちゃう…

 

https://www.youtube.com/watch?v=oGLKmSpgzXA&feature=share

 

行った場所も、時間も、一緒に過ごしてくれた方々とも、ちゃんと、出会うものに出会えた喜び、嬉しさ。

 

そんな一日でした。

 

あー、たまにはこんな日がないと死んじゃう(≧∀≦)

あと、2日。この気持ちをゆっくり落とし込んで、覚悟をきめよう!9月からは、覚悟を決めた自分と歩んでいこう❣️

 

 

天然石アクセサリー作家

Crystal Children 金井 かおり

http://crystalchildren.jimdo.com

 

 

 

 

 

 

 

 

学校に行かせない勇気、行かせる勇気?

  夏休みになったら、朝から勉強するために学校に行くと言い出したsora中1

 

朝8時15分、必要最小限の荷物と好きな音楽をお供に、玄関で「行ってきまーっす」と出かけて行きました。

  

 

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今朝、高校生の自殺がニュースになっていましたね。

 

「学校に行かせないこと」

 

それが対処法だという専門家の意見が紹介されていて、いくら私でもちょっと驚きました。

 

 

soraは今、夏休みの教室で、安全で安心な環境で学ぶことを選んだのかもしれません。

 

 

 

天然石アクセサリー作家

Crystal Children金井かおり

http://crystalchildren.jimdo.com

 

 

 

 

 

 

 

ご褒美制度反対!

夏休み

 

うちの地区では、ラジオ体操に来た子、最終日にご褒美でお菓子を配ります。

 

奉仕作業した子にもご褒美でお菓子を配ります。

 

褒美とは、褒めたしるしに渡す金銭や品物。

 

ご褒美にお菓子を配るのやめませんか?と提案したら、それじゃあラジオ体操来なくなっちゃうよ、楽しみにしてる子もいるからやめられない、というご意見でした。

 

 

…うーむ。

 

ご褒美がもらえるから、ラジオ体操ってやるの?

 

ご褒美がもらえるのに、奉仕作業っていうの?

 

はてなマークが頭の中ぐるぐるします。

 

 

ご褒美をもらえるからやるんじゃないっていうけど、あとから、これをがんばったご褒美だよ、ってあげるのもご褒美制度です。子どもたちの中で意味が変わってしまう…

 

 

ご褒美制度は、物事の本質を見失わせています。ご褒美制度に慣れると、やりたい事ではなく、ご褒美のために頑張るようになります。ご褒美がないと、やらなくなります。

 

 

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soraは勘が良いので、すぐにこのご褒美制度を利用するようになり、できていたこともできなくなったことが何度も何度もありました。

 

エースポジションだったバレーボールチームだってやめてしまった。ご褒美をあげたことで、彼の中の意味がすり替わってしまい、私たちのせいでやめさせてしまったんです。

 

 

ご褒美なんかなくても、夢中でやっちゃうこと、きっと出会える。それこそ、大切に育むもの。そのためにもご褒美制度、反対します!

 

天然石アクセサリー作家

Crystal Children金井かおりhttp://crystalchildren.jimdo.com

 

 

 

 

 

 

ギフト

 

「子どもが学校に行きたくない、と言いださなければ、何も考えなかった」

 

今日、あるお母さんと共感し合った話し。

 

恥ずかしながら、もし、soraが学校に行きたくないと言わなければ、何も考えず、

 

何も考えず、喜んで学校に行かせ、クラスで何が起きようとも、行ってれば、それでよし、先生が大丈夫と言えば、それでよし…そんな親だった。

 

でもsoraが学校に行きたくないと言ってくれたおかげで、どんなにsoraが私と違っても、私を受け入れてくれなくても、私を苦しめたとしても、考えることから逃げないことを教えてくれた。

 

親という覚悟も、人としてどう生きたいかも、何もかもできていなかった私にくれた、子どもたちからのギフト

 

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これからもいっぱい、いっぱい考えて、トライしていこう♪

 

 

時間=命

時間をどのように使うか、自分では決められない。

 

決まっている。年間計画規模で決められている。

 

夏休みでさえも決められている。

 

それが学校ですよね。

 

 

大切な命の時間を、自分で決められない。自分の命を何に使うか決められないって、かなり重大なことじゃないかしら…

 

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天然石アクセサリー作家

Crystal Children金井かおりhttp://crystalchildren.jimdo.com

 

 

最近、学校行きたくなってきた

  中学校の1学期が終わろうとしています。

 

いろんなことがあったなぁ!学校行ってないのに(^ ^)

 

私のsoraオモシロ事件第1位は…

 

「登校途中、田んぼにおちる」でした((((;゚Д゚)))))))

 

数少ない登校エピソード

 

楽しかったなぁ!

 

soraが申すに

 

「最近学校行きたくなってきた」

 

「勉強は嫌だけど、楽しそうだし」

 

「2学期は行きたいから、夏休み、学校行って勉強してくる」

 

「お弁当持ってかなきゃ」

 

だそうな…

 

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謎〜〜>_<

 

本当にそうなれば良いのだけれど、どうかなぁ?

 

 

しかし、ここは一喜一憂するポイントではない。どちらでもいい、どちらでも大丈夫。

 

学校に行こうが行くまいが、soraはsoraなのだ。そんなsoraを愛しているのだ。愛がダダ漏れだ(^ ^)

 

 

天然石アクセサリー作家

Crystal Children金井かおりhttp://crystalchildren.jimdo.com

 

 

 

学校に行かなくてもいいよって言ってもいいの?

「学校に行かなくてもいいよって言ってもいいんだよ」

 

私のこの主張は、思っていたよりずっと、いろーんな効果があったみたい。

 

こう言えたのは、soraが小1の夏から始まった登校拒否から丸々4年も経ってからでした。

 

その間、泣き叫ぶsoraを無理やり車に押し込んで連れて行ったり、お互いに暴力を振るい合ったり、何度も何度も問いただしたり…それはそれは苦しい日々でした。

 

負けてはいけないと思っていた。

 

私の努力次第で解決できると思っていた。

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でもsoraは、変わらなかった。変わらないでいてくれた。

 

それは、私のためだったのではないかと思うこともある。さらには、社会のため。

 

どこまでも、親思いの子どもたち。私たちが思うよりも深いところで愛してくれているようですよ。

 

それを感じた時、深い深い感謝の涙が溢れます。