こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

学校は行けるなら行った方がいい

義務教育9年間のほとんどを不登校、登校しぶりで過ごすsoraさんはテレビなどで不登校の話題になると、「学校は行けるなら行った方がいい」と言います。

 

この人がそう言うんだから、本当にそうなんだろう、と思います。

 

行けなかったけど、行けるもんなら、行きたかったんだろうな。

 

学校を、行きたい人みんなが行ける場所にしたい。

 

 

金井 かおり

 

 

不登校、おうちでの過ごし方、効果的な勉強法

そんなもん、あるかー!!

 

どこかの誰かがやったことを真似するのはもう辞めて。

 

「もう失敗したくない」そんな保身の気持ち、子どもたちなら、すぐ見抜きます。

 

分からないことは、みんな子どもたちが教えてくれます。楽しいですよ♪

 

金井 かおり

 

 

不登校の子の通知表はどうなってる?

 我が家の兄ちゃんの通知表は、*アスタリスクです!

 

-記号のところもあるそうです。

 

これらの記号を見て、どう思われるでしょうか。

 

悲しい気持ちになられる方も、(ご本人も含めて)、いらっしゃるでしょうか。

 

数字で評価されれば、満足でしょうか?

 

今の評価方法は、空いている行やマスを全部埋めた提出物を出し、問題集を暗記するなど、小手先のテクニックで簡単に評価を上げることができます。

 

そうやってもらった「数字に」、私たちは、まるで大きな意味があるかのように感じていていいのでしょうか。

 

努力や頑張り、と勘違いさせてしまわないよう、私は気をつけています。

 

金井 かおり

 

受験生の親なのに

 全然ピリピリしてないねぇって言われました⸜(๑'ᵕ'๑)⸝*

 

え?受験生のお母さんて、そんなにピリピリしてるの?

 

そうかぁ、そりゃ、大変だなぁ。

 

私が不登校の子のお母さんだからか?どうせ受験しないって諦めてるから?

 

うんん、そうじゃないつもり。

 

私の両親は、私に期待してくれていました。でもその期待通りにはならず、

 

「お前は失敗作だ」

 

と言われました。

 

今はもうなんとも思ってないけど、当時はとても傷つきました。傷ついていることも隠していました。

 

失敗作…

 

子どもは親の作品ではありません。私は親から生まれて育ててもらったけど、作り物じゃないし、私は私で生まれてきたはず。

 

だから、失敗も成功もありません。

 

私から生まれた子どもたちも、私の作品じゃないし、私がピリピリしながら頑張っても、失敗もしなければ、成功もしないって思います。

 

生まれたままの子どもたちを守り、一緒に生きることが、私の喜びです。

 

金井 かおり

 

サドベリー式ホームスクーリング

私が発明した言葉です(^^)なんちゃって♪

 

サドベリー式に、我が家で学ぶ、的な?

 

不登校に腹を括った頃、学校以外に学びの場を探さなくちゃ、この子のために何かしなくちゃ!という気持ちになりました。

 

できることは何でも、この子のために…

 

さがして、感じて、それが、『家で過ごす』、ことでした。

 

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小さい頃は、息子を優先する時間が多かったけど、今は、息子も私を尊重してくれるのが分かります。お互いのことを尊重する関係になった。

 

私の息子像を押し付けたり、母親像を押し付けられたりすることもない。

 

ただ一緒に居ただけなのに、不思議です。一緒に居られて、幸せです。

 

金井かおり

 

 

本当の役割を知って

  義務教育9年目、そのほとんどを不登校、登校しぶりで過ごすsoraは、いわゆる育てにくい子でした。

 

寝ない

 

じっとしない

 

こだわりがある

 

場所見知り

 

人見知り…

 

マイナスに取れてしまうことばかりではなく、頭の回転が異常に早くて、天才か?と親バカしたり、ぼうっとしているような時間は一瞬たりともなかったので、そのマシンガントークにお付き合いしました。

 

soraの傾向を知らない人、つまり私以外では、一緒にいるのが難しい人でした。短い時間なら、気を遣って、気をつけていればいいけれど、24時間四六時中なので、本当に疲れました。

 

 

 

しかし、soraのその性質がなんのためにあるか、どんな理由があるかを理解した時、めんどくさい人、一緒にいると疲れる人が、興味深く穏やかで安らげる人に変わったんです。

 

soraが居られる空間は、誰も安心して活動できる場所です。反対に、soraが居られない場所には、何らかの問題が隠れています。そこでは、誰かの我慢や犠牲があって、そこに居るということです。

 

例えば、教室

 

例えば、家庭

 

例えば、お店

 

例えば、世界

 

HSCさんは坑道の中のカナリアです。いざというとき、暗闇の中でも些細な異常に誰よりも早く気づいてくれるんです。

 

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「俺は、みんなとは違う視点をいつも探していようと思う」sora

 

カッコよすぎない(^^)?

 

 

 

金井かおり

 

 

1日でも休ませたら、ズルズル休まれるのが怖い?

  学校に行きたくないと言い出して、なんとか元気づけて学校行かせてるけど、内心、切ないし、でも1日でも休ませたら、子どもに休んでもいいんだと思われて、そのままズルズル休まれたら困るから、心を鬼にして行かせている。

 

でも、実のところは、過保護だと思われたくない。モンスターと言われたくない。私はちゃんとやっているいい母親だと思われたい。

 

 

そんな保身から、先生にはっきりと要望を伝えることができず、その分子どもに努力を強いている。

 

こんな状態はいちばん良くないと思います。

 

自分が子どもに主張していることは、保身から出たことなのか、心の底から疑い無いことなのか…はたまた、常識を鵜呑みにした安易な言葉ではないのか。

 

過去の私です↓↓↓

http://lovecrystalchildren.hatenablog.com/entry/20180821/1534820766

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金井かおり