こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

人生勝利の方程式 7か条

f:id:lovecrystalchildren:20171129071318p:image

 

こちらは、中1soraが通う学校で、入学直後に行われた学習オリエンテーションで子どもたちに配られた資料です。

 

この内容、どのように思われるでしょうか?

 

少し前の私なら、「素晴らしい!立派な人を目指す取り組みだ」と感心していたと思います。

 

でも今は違います。

 

…まず①元気な挨拶、強要されてます?

 

元気だから元気な挨拶できるんだよね?

 

②マイナス発言禁止って

 

愚痴も言えないの?facebookか⁉️マイナス感情を感じて、それを表現しないでいると、一体どうなるんでしょうか。

 

③No.Thank youもダメ❓そのサービス受けたくありません。違うサービス選びたくても選択の自由はないんでしょうか。

 

 

④⑤限界がきていることに気づかず、死ぬほど努力し続けた結果、電通の高橋まつりさんは亡くなったんじゃないの?

 

⑥本物の感謝する気持ちは、心から自分が好きなことをしている、した時に、内側から自然に溢れる感情です。

 

⑦Oh!  No!自己犠牲…いつの時代の話なの?

 

私は常日頃より、自分が幸せでなければ誰かを幸せにするなんてできないと思ってます。みんなが自分の幸せにもっと夢中になったらいいのにって。

 

 

私は、この7か条に基づく教育をすることは、子どもたちに《中学生らしさの仮面》を着ける行為だと感じています。

 

うまく被る人もいるでしょう。

 

被ったら取れなくなる人もいるでしょう。

 

この不思議なルールは、学校特有のもので、実社会とは大きなギャップがあることも、大きな驚きと発見でした。

 

 

***

「なんで私は生まれたの?なんで私はここに生きてるの?この体はなんなの?」

 

小学校1年生の頃、娘hikaがよく私に聞きました。

 

hikaだけの発見をぜひ、hikaの口から言葉で聞いてみたい。

 

 

天然石アクセサリー作家

Crystal Children 金井かおり

http://crystalchildren.jimdo.com