こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

本当の役割を知って

  義務教育9年目、そのほとんどを不登校、登校しぶりで過ごすsoraは、いわゆる育てにくい子でした。

 

寝ない

 

じっとしない

 

こだわりがある

 

場所見知り

 

人見知り…

 

マイナスに取れてしまうことばかりではなく、頭の回転が異常に早くて、天才か?と親バカしたり、ぼうっとしているような時間は一瞬たりともなかったので、そのマシンガントークにお付き合いしました。

 

soraの傾向を知らない人、つまり私以外では、一緒にいるのが難しい人でした。短い時間なら、気を遣って、気をつけていればいいけれど、24時間四六時中なので、本当に疲れました。

 

 

 

しかし、soraのその性質がなんのためにあるか、どんな理由があるかを理解した時、めんどくさい人、一緒にいると疲れる人が、興味深く穏やかで安らげる人に変わったんです。

 

soraが居られる空間は、誰も安心して活動できる場所です。反対に、soraが居られない場所には、何らかの問題が隠れています。そこでは、誰かの我慢や犠牲があって、そこに居るということです。

 

例えば、教室

 

例えば、家庭

 

例えば、お店

 

例えば、世界

 

HSCさんは坑道の中のカナリアです。いざというとき、暗闇の中でも些細な異常に誰よりも早く気づいてくれるんです。

 

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「俺は、みんなとは違う視点をいつも探していようと思う」sora

 

カッコよすぎない(^^)?

 

 

 

金井かおり