こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

いい子にしなきゃ、愛されないよ症候群

  ↑↑↑だと思うんです、私。

 

ま、でも本当にそうだったから、いい子じゃないと、お父さん、お母さんに、申しわけないと感じていました。いい子にして頑張っても、褒められたこと無くて、「失敗作」って言われたんだった。

 

そんな私に、今、娘が喝を入れてくれてる。

 

娘は、あるがままを受け入れ、あるがままに発想するんだけど、私にはそれが

 

「そんなんじゃ、嫌われちゃうよ」って言いたくなる発想なんです。

 

でも、娘は自分で決めて、自分を受け入れてる。私や周りに愛されなくなっちゃうかもなんて心配してない。

 

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先日、ひさーしぶりに落ち込む出来事があり、お相手の方が正当性を主張してくる度に、私ってダメなんだなぁ、私が間違っていたんだ、と思って、辛くって、娘に話を聞いてもらったら、

 

娘は痛快なタイミングで激怒!私の代わりに怒ってくれたんです。

 

「だからダメなんだよ、ママは」と言われる始末だけど、ほんとにそうだから仕方ない(*_*)でも、怒ってくれて嬉しくて、本当は私も怒りたかったんだ、って分かりました。

 

娘が今一番嫌なのは、私みたいな症候群の人のめんどくさいのに巻き込まれたくないってこと。

 

愛されるために生きてるんじゃない。愛されてるから生きてるんだね。

 

金井 かおり

何もしなかった、賜物

 正確には、何もしなかった、わけじゃなく、信じて、覚悟して、待って、楽しく過ごしていたんですけども…

 

義務教育のほとんどを不登校、登校しぶりで過ごした長男が、自分で自分の進路を決め、とても楽しみにするようになっています。

 

これからもずっと、今と同じように、何もしないでいようと思います。

 

そのうち、ほんとうに何もしてあげられることはなくなりそうです。

 

でも、今でも十分だと感じるくらい、濃密な時間を息子と過ごせました。こんな親子になれて、私は幸せものです。感謝しかありません。

 

金井 かおり

子どもが言うことを聞かないときの解決法

☆お出かけ先でへそを曲げてしまうお子さん

 

☆かんしゃくを起こしてしまうお子さん

 

☆計画どおりにいかないお子さん

 

お休み中には、こんなことが起こりがち(*_*)

 

私のいとこの子たちも、先日、昼食の時、トンカツ屋さんで大変な騒ぎでした。食べる時間に食べず、取り分けたトンカツを嫌がり、帰る時間になったら、今度は食べたいけど、取り分けたのは嫌だ!と。

 

お店を出ても泣き叫び、戻って食べると癇癪を起こして大人を叩く、蹴る。駐車場の砂利を投げる…の大騒ぎ!

 

お父さんも、周りの大人も困り顔でした。

 

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うちの不登校、登校しぶり9年目の兄ちゃんも、何を隠そう、計画どおりにいかないタイプ。みんなでやろうと予約したラフティングをキャンセルしそうな勢いでした。

 

こんな時、どうしたら良いでしょうか?

 

私は、「子ども扱い」をしないことにしています。

 

たとえば、大人の人が、やりたくない、食べたくないと言ったら、どうするでしょうか。少しはオススメするかもしれないけど、無理強いはしないですよね?

 

だから、どちらでもどうぞ、という気持ちで待っていると、出発時間の10分前に何も言わなくても動き出し、楽しく川で遊びました。ε-(´∀`;)ホッ

 

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癇癪を起こした子には、「私はとても困っています。お願いを聞いてください。」と伝えました。そして、「本当はどうしたかったの?」と聞くと話してくれて、癇癪は収まり、いつもの笑顔が戻ってきました。

 

「子どもを子ども扱いしない」

 

オススメします!

 

金井 かおり

 

 

 

 

不登校の子どもたちにしてあげられる、誰でもできる簡単なこと

 

今がどんな状態でも、その人の未来を信じたまなざしで、その人を見ること。

 

何かを条件にしたり、期待することは信じることじゃないです。

 

例えば、、明日学校に行けたら信じる、とか。挨拶ができたら信じる、とか。

 

何の条件も期待もなしに、未来を信じることができたら、大丈夫になると信じることができたら、そのまなざしが、きっと応援になる。支えになる。ふんばれる。

 

自分の強さにもなる。

 

一石二鳥です!

 

金井 かおり

 

生きる力って何?

今夜はハンバーグが食べたいなぁ、と思って、ハンバーグのお店に行ったり、自分で作って食べたりする、事じゃないかなぁ。

 

単純で難しいことじゃないと思うんです。

 

それで十分。

 

それが大丈夫のサイン。

 

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生き生き、生きています!

 

金井 かおり

不登校の子どもの親に1番必要だと思うもの

待つ力、

 

待つ勇気、

 

待つ覚悟、

 

子どもたちは、誰にも教わらなくても、頭を下にして、羊水に浮かび、骨盤の中を進んで、暗くて狭くて苦しい産道を通り、縮んだ肺のおかげで、初めて空気をいっぱい吸い込みます。

 

誰にも教わらなくても。

 

今日も、楽しくしあわせな一日を。子どもたちと一緒に過ごせる時間を享受します(*ˊᵕˋ*)♡

 

 

金井 かおり

 

夏休みだから

ラジオ体操行かなくても大丈夫でした。

 

宿題やらなくても大丈夫でした。

 

遊びに出かけなくても大丈夫です。

 

不登校、登校しぶり9年目のsoraは、

 

「なんで休みの日まで管理されなきゃいけないんだ!」と言ってます(^^)

 

周りの雑音や親のお小言もシャットアウトして、自分の考え、自分の正義、自分の感性を調査探求させてあげたいです。

 

かない かおり