こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

私が使っていた手口

  私は小学生の頃、よく、ある手口を使って学校を早退していました。

 

「先生、昨日からお腹を壊して、今日は10時にお母さんと病院へ行くので1時間目が終わったら早退します」

 

と言うと、先生は

「具合が悪いのによく来たな。1時間目が終わったらすぐ支度しなさい。」となります。

 

そのあと、私は小学校から家に電話して

「お母さん、頭が痛いの。先生も早退しなさいって言うから迎えに来て。」

 

と言うと、

 

「はいよ」

 

となるわけです。

 

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休みたくても休めないと思っていたので、この手口でなんとかしのいでいたし、この手口が成功していなかったら、どれだけしんどかったかと思うと、本当に本当に本当に良かったと思います。

 

 

でも同時に悲しくもなる。

 

「休みたい」

 

そう言えたらな…

 

 

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天然石アクセサリー作家

Crystal Children金井かおり

http://crystalchildren.jimdo.com