こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

悪夢

昨夜、久しぶりに今は中2になったsoraが学校に行けなくなった頃のことを思い出しました。

 

学校に行かないという選択肢を持たなかった私は、1年生、まだまだ真新しい大きなランドセルを背負った、小さな可愛いsoraを

 

ど突いたり、

 

引きずったり、

 

引っ叩いたり、

 

泣き叫ぶのを無理やり車に押し込めたり、

 

必死でしがみつく手を引き剥がしたり、

 

肉体的苦痛だけでなく、毎回、言葉でもなんとか言いくるめようとしていた。

 

 

本当に、本当に、本当に、本当に、酷いことをしていた。後悔しかない。どんなに時が経っても、許される気がしない。

 

だからかな…今でも、小学校の駐車場に付き添う保護者がいると、あの頃の私たちと重ねてしまう。

 

 

駐車場で動かない我が子を前に、中身なんかない言葉を呪文のように唱えていると、登校する子どもたちや先生方がどんどん目の前を通り過ぎて行きます。

 

通りすがりに挨拶してくれたり、行こうよ、と声をかけてくれたりもする。でも本当は、

 

 

「お休みしても大丈夫だよ」

「もう大丈夫だよ」

 

 

本当は、誰かにそう言ってもらいたかったんだ…セツね〜〜〜。゚(゚´ω`゚)゚。

 

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天然石アクセサリー作家

Crystal Children 金井かおり

http://crystalchildren.jimdo.com