こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

子どもは自分で育つんですねぇ

  ある世界的に有名な映画俳優さんのインタビュー記事に載っていた何気ないひとことです。

 

 

その方の20年以上のキャリアの内のインタビュー記事を読んでいると、あぁ、この方はHSCでいらっしゃるんじゃないかなぁと思い当たるエピソードが沢山あります。

 

 

ほとんどのインタビュアーさんは、凄いスターであるにもかかわらず、控えめで内向的、たくさんの人がいる所は苦手な方が、どうしてスターになり、素晴らしい映画に次々と出て成功しているのかと、その謎を解こうと質問したり、探ろうとします。

 

誰にでも優しく、礼儀正しく、好きなことはすごくやって、嫌いなことはほんとにやらない。無邪気で無欲で、子どものような人。容姿も素晴らしいが、愛される才能を持っている。

 

その才能で、素晴らしい成功を手にしている。←ほとんどのインタビュアーさんの感想はそんな感じです。

 

公の情報では、その方は独身で、お子さんもいらっしゃらないということだから、

 

「子どもは自分で育つんですねぇ」

 

は、ご自身の経験を話されているようだとインタビュアーさんも書いています。

 

その方のお父さんは「乞食になっても応援する」と言い

 

お母さんは「子どもの選択であり、自分の人生に自分で立ち向かわなきゃならない」と言ったそうです。

 

全受容ですね!

 

その方がHSCなのかどうなのか分かりませんし、どちらでもいいのですが、その素晴らしい感覚と才能を生かす場に出会えたことは、お父さんやお母さんの全受容の見守りが大きな理由の1つじゃないかなぁと思ったのです。

 

金井かおり