こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

受験生の親なのに

 全然ピリピリしてないねぇって言われました⸜(๑'ᵕ'๑)⸝*

 

え?受験生のお母さんて、そんなにピリピリしてるの?

 

そうかぁ、そりゃ、大変だなぁ。

 

私が不登校の子のお母さんだからか?どうせ受験しないって諦めてるから?

 

うんん、そうじゃないつもり。

 

私の両親は、私に期待してくれていました。でもその期待通りにはならず、

 

「お前は失敗作だ」

 

と言われました。

 

今はもうなんとも思ってないけど、当時はとても傷つきました。傷ついていることも隠していました。

 

失敗作…

 

子どもは親の作品ではありません。私は親から生まれて育ててもらったけど、作り物じゃないし、私は私で生まれてきたはず。

 

だから、失敗も成功もありません。

 

私から生まれた子どもたちも、私の作品じゃないし、私がピリピリしながら頑張っても、失敗もしなければ、成功もしないって思います。

 

生まれたままの子どもたちを守り、一緒に生きることが、私の喜びです。

 

金井 かおり