こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

海外ドラマ好き

  昔から、海外ドラマ好きです。

 

子どもたちのお昼寝時間に観るのがすごい楽しみでした。

 

最近、その熱が再燃して、昔観ていたホワイトカラーっていうドラマを観ています。

 

天才詐欺師がFBIの捜査官に捕まり、塀の中の刑期と引き換えに捜査にコンサルタントとして加わり事件を解決するんですが、天才詐欺師は、GPSの足かせを着けられ、完全に自由ではありません。

 

FBIは管理し、犯罪行為をしないか常に疑い、詐欺師の知識や技を捜査に利用します。詐欺師ニールは自由になるためにFBIを利用している関係ですが、捜査官で監督官のピーターは、ニールが本来は善人で、彼を信じたいと思うようになり、ニールもピーターに信じてもらいたいと思うようになります。

 

この2人の関係は、まさに親子。

 

でもニール(子ども)は自分と自由を守るために罪を重ね、嘘を重ねてしまいます。常人よりも選択肢の幅が広いので、たとえ犯罪行為でも目的を遂げます。

 

それでもピーター(親)はニールから足かせを外して完全に自由にすることでしか、彼が何者かは分からないと話します。

 

また、ピーターは保身のためではなく、FBIの仕事とニールの自由のために行動する人です。

 

ニールは遂に、罪のない人を騙すことに罪悪感を感じるようになり、そういう人になりたくないと思うようになりました。

 

 

 

そして最終回、

 

やっと見つけた大好きな家族と居場所を旅立ったニール。

 

ピーターはニールをもう追いません。ニールが彼らしい幸せの中で生きていると知っているからです。もう心配も疑いもありません。

 

私の勝手な憶測だけど、最終的にピーターは、「ニールが生きていてくれるなら、どこでどんな生き方でも構わない」

 

と思ったんじゃないかしら。まさに子離れ。

 

泣けましたぁ(⸝⸝›_‹⸝⸝)

 

金井 かおり