学校に行かなくてもいいよって言ってもいいの?
「学校に行かなくてもいいよって言ってもいいんだよ」
私のこの主張は、思っていたよりずっと、いろーんな効果があったみたい。
こう言えたのは、soraが小1の夏から始まった登校拒否から丸々4年も経ってからでした。
その間、泣き叫ぶsoraを無理やり車に押し込んで連れて行ったり、お互いに暴力を振るい合ったり、何度も何度も問いただしたり…それはそれは苦しい日々でした。
負けてはいけないと思っていた。
私の努力次第で解決できると思っていた。
でもsoraは、変わらなかった。変わらないでいてくれた。
それは、私のためだったのではないかと思うこともある。さらには、社会のため。
どこまでも、親思いの子どもたち。私たちが思うよりも深いところで愛してくれているようですよ。
それを感じた時、深い深い感謝の涙が溢れます。