こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

学校に行かなくてもいいよって言ってもいいの?

「学校に行かなくてもいいよって言ってもいいんだよ」

 

私のこの主張は、思っていたよりずっと、いろーんな効果があったみたい。

 

こう言えたのは、soraが小1の夏から始まった登校拒否から丸々4年も経ってからでした。

 

その間、泣き叫ぶsoraを無理やり車に押し込んで連れて行ったり、お互いに暴力を振るい合ったり、何度も何度も問いただしたり…それはそれは苦しい日々でした。

 

負けてはいけないと思っていた。

 

私の努力次第で解決できると思っていた。

f:id:lovecrystalchildren:20170723094638j:image

 

 

でもsoraは、変わらなかった。変わらないでいてくれた。

 

それは、私のためだったのではないかと思うこともある。さらには、社会のため。

 

どこまでも、親思いの子どもたち。私たちが思うよりも深いところで愛してくれているようですよ。

 

それを感じた時、深い深い感謝の涙が溢れます。