こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

腹の底から信じるってどういうことか

  さっき、お風呂に入っていて、ふと、思い出したんです。

 

忘れないうちに書いときます。

 

soraが年中さんの冬、自転車を買ってもらって、補助輪なしの練習を始めました。

 

でも、まだ年中さんだし、なんとなく遊ばせてて、やっぱりできなくて、本人も数日でやる気消失…

 

雪も降ったりして、2ヶ月ほど放置していました。私たちも別に練習しなさいなんて一言も言わなければ、自転車の話題に触れることもしませんでした。

 

2月のある休日、風が強い日でした。曇り空で寒くて、あんまり外に出たいなんて思うような日じゃなかった。

「あ、俺なんか乗れる気がする」

 

突然、なんの前触れもなくそう言って、外へ出て自転車にまたがったら、本当に乗ってた(O_O)

 

私はただ、突っ立ってて、乗れたからって大して喜んだりもしなかった。

 

ただ不思議だなぁって思っただけ。

 

この出来事は、たびたび家族で話しているsora の面白エピソードなんだけど、

 

さっき、急に、つまりそういう事なんじゃないかと閃いたんです❗️

 

自転車には、いつか乗れるようになるって、みんな誰一人疑わないですよね?そのうち乗れるようになるよって、信じて疑いません。

 

 

だから、乗れるようになるんじゃないかって。

 

練習をしたから、

 

努力したから、

 

自信がついたから、

 

いっぱい失敗したから、

 

じゃなくて、ある日突然、その日はくる❗️ってこと。

 

その日が来ることを信じていること。

 

自転車に乗れないんじゃないかなんて、1ミリも疑わなかったのと同じ事をずっとしたらいいんだって。

 

私、このことをまず、夫に伝えます。不登校のsoraを心配して疑うことをやめられない夫にも、きっと分かってもらえる。

 

この感覚なら共感できると思うんです^ ^

 

 

 

天然石アクセサリー作家

Crystal Children 金井かおり

http:// crystalchildren.jimdo.com