こどもが不登校になったら読むブログ

義務教育9年目、その殆どを登校しぶり、不登校で過ごしてきた息子との暮らしを書きます。辛く孤独だった『序』、息子や自分の好きなことを探し求めた『破』、そして、義務教育を終える『急』1つの大切な節目にあたり、書いてみます。

何もしなかった、賜物

 正確には、何もしなかった、わけじゃなく、信じて、覚悟して、待って、楽しく過ごしていたんですけども…

 

義務教育のほとんどを不登校、登校しぶりで過ごした長男が、自分で自分の進路を決め、とても楽しみにするようになっています。

 

これからもずっと、今と同じように、何もしないでいようと思います。

 

そのうち、ほんとうに何もしてあげられることはなくなりそうです。

 

でも、今でも十分だと感じるくらい、濃密な時間を息子と過ごせました。こんな親子になれて、私は幸せものです。感謝しかありません。

 

金井 かおり