何もしなかった、賜物
正確には、何もしなかった、わけじゃなく、信じて、覚悟して、待って、楽しく過ごしていたんですけども…
義務教育のほとんどを不登校、登校しぶりで過ごした長男が、自分で自分の進路を決め、とても楽しみにするようになっています。
これからもずっと、今と同じように、何もしないでいようと思います。
そのうち、ほんとうに何もしてあげられることはなくなりそうです。
でも、今でも十分だと感じるくらい、濃密な時間を息子と過ごせました。こんな親子になれて、私は幸せものです。感謝しかありません。
金井 かおり